ハロウィンエリス

エ:おにいちゃん! トリック・オア・トリート!

サ:ん?なんじゃそりゃ?

エ:知らないの~?"お菓子くれなきゃイタズラするよ!"って意味。今日はハロウィンじゃん!

サ:そんな外国の行事のことは知らん。お菓子くらい、好きなの自分で買ってくりゃいいだろ?

エ:ぶー!ぶー!イタズラするよっ!

サ:はいはい、勝手にしなさい。俺は風呂入ってくるからな。

エ:むぅ~!



そしてサンボは風呂に入り、しばらくして上がった。



サ:ふぅ~、気持ちよかった。着替えはっと…あれっ?


着替えが置いといた場所になかった。


サ:何でないんだ?エリスが間違って洗濯機にでも入れたのかな?お~い、エリ…!


ガラッ!


エ:な・あ・に?

サ:う、うわぁ!ま、まだ呼んでないのに、来るの早すぎだよっ!危うく股間を見られるとこだった…。お前、風呂場のすぐ外で待ってただろ!

エ:えへへ~

サ:"えへへ~"じゃねぇよ!そ、それにお前、何でバスタオル1枚しか身に着けてないんだよ!

エ:おにいちゃんだってほとんど裸、タオルで大事な部分を隠してるだけじゃん。人のこと言えないよ。

サ:お、俺はこういう格好、したくてしてるわけじゃないんだよ!着替えが置いてたとこになくて…。エリス、知らないか?

エ:うん、それは当然知ってるよ。だってわたしがおにいちゃんの着替え持って行ったんだもん。

サ:えっ、そ、そうなの! 一体どうして?

エ:さっきイタズラするって言ったじゃん。

サ:は?

エ:だからぁ、イタズラでおにいちゃんの着替えを隠したんだよ。

サ:なっ!何てことするんだよ!は、早く持ってきなさい!

エ:……。

サ:おい、エリス!

エ:そんなことよりさぁ、おにいちゃん。イタズラの仕返しはしたくないの?

サ:そんなもん後でいいから、とりあえずパンツを履きたい。

エ:ダメ、それは違うよおにいちゃん!

サ:なっ、何がだよ!

エ:イタズラした子を懲らしめるには、見つけた直後に対応しないと!時間が立ってから怒っても懲りないよ。

サ:自分で言うなよ…。まぁ一理あるが。

エ:そうでしょ~? だからわたしにイタズラ、やり返していいから。

サ:いや、別にやり返す必要はないだろ?説教すりゃ済む話だし。

エ:目には目を!歯には?

サ:"歯を"だけど、それとこれとは…

エ:じゃあ、イタズラにはイタズラを!だよね~

サ:お、おい!人の話を…

エ:わたしなら覚悟決めてるから大丈夫。おにいちゃんのしたいイタズラしていいから。バスタオル一枚しか着けてないわたしを見て、一番したいイタズラをしていいから…。

サ:…わかった。そうまで言われちゃ仕方ないな。俺もお前にイタズラするよ。

エ:えっ!ほ、本当!?

サ:あぁ、でも苦しいかもしれないぞ、いいのか。

エ:うん。恥ずかしくて嬉しくて、胸が苦しいのは仕方ないから…。

サ:そうか、それじゃあタオルを…

エ:あぁおにいちゃん、わたし全てを委ねるよ…


★5分後


サ:よし、できたぁー!

エ:…おにいちゃん、これはどういうこと?

サ:えっ!それは見りゃわかるだろう。ミイラ男、いやミイラ女だな。タオルを体中に巻いてやったのさ。ハロウィンってことで、怪物にしてやったぞ!いいイタズラだろ?

エ:見りゃわかるって言われても…。顔にもタオル巻いてるから見えないよ~っ!それに、息がうまくできなくて苦しい~

サ:苦しいかもしれないって、言ったじゃないか。

エ:そ、そんなぁ…

サ:ってことで、今回は俺の勝ちだな。

エ:そ、それはどうかな…?

サ:ん?どういうことだ?

エ:わ、わたし、お風呂場のドア、ちょっとだけ開けて見てたんだから…

サ:な、何!!じゃ、じゃあ、俺の風呂上がりの一糸まとわぬ姿を…

エ:うん、見ちゃった。…小さいね


─グサッ


サ:うぅ…

エ:あっ!…ゴ、ゴメンね。で、でも大丈夫、そんなことじゃ嫌いにならないから。

サ:……。

エ:だ、大丈夫だよ、入れてくれたらきっと気持ち良いよ。

サ:…そんな慰めはいらん

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